「体捌き」は、運動(スポーツや武道)未経験者でもできる七本の単独基本動作です。むしろ、動きに癖のない素直な方(拘りのない初心者)ほど取り組みやすい、腰の動きを中心とした「体づくり(錬体)」のための修練法です。合気道に必要な、温かくて芯のある粘り強い身体を育成することができます^^ その身体とは、ぽかぽかと陽気が充満しやる気が自然と湧き出てくる身体、イナしソラし流せるレジリエンスの高い身体、柔軟な心で機微や危機を察知てきる隙のない身体、危機にあっても希望を失わず腹を据えて動ける身体、自分のことだけでなく周囲に気を配れる身体、全体・将来を俯瞰・達観し優先順位をつけてタスクを一つ一つこなせる身体、、、などと言い換えることもできます。体は心の器であり、体を磨くことで、心も豊かに磨かれて行きます。腰肚を充実させ(用意不要力)、頭を空っぽ(無念無想)にすることができるため、これを反復することで、身心のバランスや生活習慣を整えることもできます^^
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女子部員歓迎!中途からでもぜひどうぞ^^
日常生活にもいざというときにも、家庭でも会社組織でも(子育てにも親の介護にも、仕事で渡り歩くにも勤め上げるにも、独立開業するにしても)、時代に関係なく必要になるのが「強さ」です。強さとはいったい何なのでしょうか。どうしたら身につけることができるのでしょうか。強さの核心に迫る体捌き、人生(成功と幸せ)の基盤となる体捌きとは。
ネガティブでも根拠のないポジティブでもなくニュートラル(素直)で自然とやる気(元気)が出てくる明るい自分を涵養したい方、今ここに集中して過去を引きずらず将来を不安に思わない大丈夫な自分を育成したい方、焦らず怠けず頑張りすぎずでコンフォートゾーン(器)を少しづつ広げるチャレンジができるようになりたい方、トライアル&エラーの運動の反復でめげない逞しさと体力・回復力・改善力を身につけたい方、減点思考ではなく加点思考で少しの成長でも喜びを感じられるようになりたい方、身につけた自身の軸や肚(身体感覚を伴ったレジリエンスやリテラシー)を基盤にタスクの優先順位をつけられる自立した大人になりたい方、生きる力や諦めない心を育てて生活や仕事(学業)に生かし自身のことだけでなく他者に与えられる大人になりたい方、遠山和葉や禪院真希のように護身や警護に役立つ武技を身につけたい方、伊東富士子のように他者貢献をきっかけに挫折を乗り越え新たな道で成幸(成功と幸せ)をつかみ取りたい方、、、
欲張らなくても大丈夫です。
どれか一つでも共感した方は、
合気道部にぜひどうぞ ^^
初めから、あれこれ器用にこなせる人は存在しません(完全無欠の人間なんて存在しません)。物や情報が溢れ、選択肢(誘惑)の多い現代社会。そこには自由の罠が潜んでいます。いきなり手を広げ過ぎるのは危険です。とはいえ、強くなりたいのであれば、学業以外に欲する何かを諦める必要はありません。汗水流すことを良しとして、一つ一つ切り替えながらタスクをこなして行くことに慣れましょう。
昨今は体よりも頭が先行し、過剰なストレスを抱えて生活が乱れ、副腎や脳が疲労して抑うつ状態(気が滞り落ち込んだ状態)となり、行動できなくなってしまう学生さんが多いようです。そのような状態の方(程度が強い場合や長く続く場合を除く)でも、そうでない方でも、これだと信じることや、重要度・緊急度の高い目の前のことに選択肢を絞り(敷居を下げ)、とにかく着手することでエネルギー(元気)が湧いてきて、徐々に動けるようになってきます。行動しないで先送りしていると、いらぬ雑念が増幅して疲労し、益々動けなくなってしまうというようなことは、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。面倒くさいだとか、両立できるか心配だとか、動けないことへの自責や他責、罪悪感だとかの雑念を生じる前に(あるいは生じてしまった雑念を客観視して傍に置きつつ)、素早く小さな行動(アクション)を起こしましょう。
週一回しかできないという方(院生、留学生、他大学生、アルバイトや他の活動との兼ね合いでスケジュール調整が容易でない方)でも、まずはいわゆるサークルやカルチャースクールに通う感覚でお気軽にどうぞ(参加回数、日時など応相談)。時間は与えられるものではなく、自らつくり出すもの。週一回でも真剣に稽古に打ち込む時間を確保することで、かえってゆとりやメリハリが生まれ、良質な余暇を楽しむこともでき、充実した学生生活を送れるようになりますよ。
迷いや不安は、新たな自分へ変容したいとの願望の表れでもあります。さあ、思いきって(騙されたと思って)活動に参加して、今この時、目の前の稽古(体捌き)に集中してみましょう。入部(継続)するしないは、後で判断していただいて差し支えありません。
温かく芯のある行動(体捌き)は人を惹きつけます。まずは自分が動いて(動ける体、気が廻ぐる体をつくって)活動の輪を広げていきましょう。出来ることから、しゅくしゅくたんたんこつこつと。
部活通い(文武両輪の行動)が習慣化され、成長(心の器である体の充実)を自覚できるようになってくると楽しいですよ^^
ご来訪(浜松、静岡)の前に、学生部員か指導部へご一報ください(4月中は出入り自由のため、連絡の必要はありません)。
* 歓送迎会や親睦会での未成年の飲酒はありません。初めのうち(特に運動未経験の方)は、授業中に眠気が出ることがあるかもしれませんが、体力がついてくることで集中力が増し、眠気をコントロールできるようになります。また、受身や膝行などの練習で、身体に青アザや軽い擦りキズができてしまうことがあるかもしれませんが、慣れてくればできなくなります。立技・座技が主体で寝技を集中的に稽古することはないため、餃子耳(耳介血腫)になることはありません。ご安心ください。稽古中のアクセサリーやつけ爪、長爪は危険なので禁止です。不定期に女性からの入部の問い合わせがありますが、現在はメンバーが少なく断念される方がいます。たとえ、一人で始めたとしても、しばらく踏ん張って続けていれば、メンバーは集まってきます。少ないなりの利点にフォーカスして、町道場に通う感覚でぼちぼち稽古を続けて行きましょう^^ 自身と向き合い、自身の中に核(大丈夫)をつくるのが合気道です。皆さんも、他人に流されずに行動して、自分だけの粘り強くしなやかなキャンパスライフを楽しんでみませんか。
女子部員が取材を受けました^^
合気道の魅力 → 静岡ピックアップサークル Vol.14
部活を楽しもう!
部活を楽しむ強さを身につけよう。