静岡県立大学短期大学部合気道部について

〜 静岡市内、浜松市内の大学在籍者の皆さんを、メンバーとして募集中 〜

静岡市内の大学: 静岡県立大学小鹿キャンパス、草薙キャンパス、静岡県立工科短期大学校静岡キャンパス、静岡英和学院大学、常葉大学静岡水落キャンパス、静岡瀬名キャンパス、静岡草薙キャンパス、東海大学静岡キャンパス、、、

 

浜松市内の大学: 浜松医科大学、浜松学院大学、静岡文化芸術大学、聖隷クリストファー大学、常葉大学、、、


経 緯

 

 昭和48年(1973年)、静岡女子短期大学(浜松市布橋)に合気道部が創設されました。同部は昭和46年(1971年)に設立された静岡大学工学部支部合気道部とともに、工学部(現浜松キャンパス)の武道場にて稽古を開始、長年にわたり活動を継続してきました。昭和62年(1987年)には静岡県立大学短期大学部に改組され、平成9年(1997年)には新キャンパス(静岡市駿河区小鹿)へ移転。浜松キャンパスが廃止される直前の平成12年(2000年)3月まで存続していました。

 

 

現 状

 

 現在、静岡県立大学短期大学部(静岡市駿河区小鹿)には合気道部はありませんが、クラブ活動を支援する仕組みがあるため、静岡大学合気道部とともに、静岡大学(静岡キャンパス)の柔道場(体育館一階)にて活動を再開することが可能です。部(クラブ)を復活させるためには8名が必要ですが、同好会(サークル)なら5名で公認してもらえます。また、5名に達しなくても指導教官の承認(静岡大学側の書類への押印)が得られれば、静岡大学側の合気道部に所属することで、1名でも合気道を始めることができます。

 

 

今 後

 

 静岡大学合気道部では創部50年を機に、近隣の大学からもメンバーを募集することにしました。新元号となる令和元年(2019年)より気持ちも新たに、静岡県立大学短期大学部の学生さんの募集を開始しています。

 昨今、海外で日本文化の核心に関心が集まっているのとは裏腹に、日本では古来の文化が衰退し、ポップ(サブ)カルチャーに比べてハイカルチャーの人気が、スポーツに比べて武道の人気が、武道の中でも合気道の人気が下火になっています。また、大学内でも、取り巻きの任意サークルに比べて正規の部活動の人気が下火となっており、合気道部に人が集まりにくくなっています。各大学にわずかに合気道で部活をやってみたい人材が居ても、少人数では部活動の持続的な運営が成立しないことから、断念せざるを得なくなってきています。

 現在、マイナーな種目の部活動は、どこも存続が容易ではない状況にあると考えることができます。経済の悪化で、昔よりもお金や心に余裕のない学生さんが増えているということもあります。各大学やマイナーな種目で学生さんを支援する学外団体は、こういった現状を把握しておかなければなりません。今後は全ての大学に多くの種目の部活を維持していくのは、難しくなるのではないでしょうか。マイナーな種目の部活の生き残り戦略としては、複数の大学から部員を募って、それをやりたい学生さんのニーズに応え、地域の中で活動を成立させていく(この部活はこの大学で、あの部活はあの大学で)という方向に向かうのは、必然的な流れと考えられます。

 そんな部活を取り巻く社会情勢の中、当部では令和6年(2024年)の今年も、静岡市内、浜松市内の大学に所属されている学生および教職員の皆さんのご入部を、部員一同お待ちしております。教習スケジュールや急な予定の変更などがありますので、募集期間外にご来訪される方は事前に、現役学生指導部(小林)までご連絡ご相談ください。

 当部の活動日は稽古以外(庶務や親睦行事など)を含めて週1〜3回(2〜6時間程度)を想定していますが、それが難しい方や他大学の方は、週1回の稽古(曜日は応相談)からの活動を、まずはお勧めします。また、変則的な参加や短期間の参加であっても入部を歓迎します。武道は生活に即したものです。活動に必要となるお金(部費や道着代など)は、合気道を地域の道場に通って習ったり、学外での試合、発表会や交流会などに遠征したりする他の部活動、サークルほどはかかりません。ぜひ、お気軽にご来訪いただきご見学・ご相談ください。

橘花をあしらった部旗の前にて

温かく芯のある女性になりたい^^

不器用・運動未経験でもとり組める合気道 → 女子部員募集中!  

 

 

女子部員が取材を受けました^^

合気道の魅力 →  静岡ピックアップサークル Vol.14

 

 

或る作家の見た女性の武術修行

鍋田開智師範寄稿文 → 創立二十周年記念誌 p5-7

     

 

女性のスポーツ参加

女性の体とスポーツについて知ろう! → スポーツ庁サポートページ(外部サイト)